カルキ(塩素)について 水槽に水を入れる時カルキをぬく事は良く知られていますが、 なぜカルキをぬくのかご存知ですか? カルキの入った水では微生物(バクテリア)が死んでしまうからです。 微生物(バクテリア)が死ぬと魚のフンや残りエサなどが水の中で変化して毒物(NO2・亜硝酸)に変わり 魚を苦しめてしまいます。 だから、微生物(バクテリア)を殺さない為にカルキをぬくのです。 カルキ(塩素)は私達の飲み水を消毒する為に入れられています。 なので、塩素消毒されていない井戸水や湧き水などは カルキをぬく必要はありません。 (ただし、井戸水・湧き水が魚の好きな水質かどうかは別問題です) カルキ(塩素)の抜き方 テトラのコントラコロラインを使ってカルキをぬくのが一番楽です!※規定量を必ず守ってください 金魚・グッピーなど硬い水の好きな魚の場合は、アクアシティオリジナルフィッシュガードがお勧めです!
バケツ(約10リットルくらい)に水道水を入れて エアーレーションしながらお日様に1日くらい当てても カルキは気化して飛んでいきます。 (エアレーションとはエアーポンプとエアーストーンなどを使って空気で水を対流させる(動かす)事です。) 水面からカルキが気化していきます。 時々ペットボトルに入れた水をお日様に当てている方がいらっしゃるようですが、 この場合、水面が小さくキャップをした状態だとさらに気化しにくい状態なので ほとんどカルキが無くなりません。 水をお日様に当てるだけ(エアレーション無し)の状態で3〜7日以上放置すると水が腐ってしまう事があるので気をつけましょう。 水槽が小さい(1〜3リットルくらい)場合、 水換え前日にやかんでしっかり沸騰させ 翌日湯冷ましを使っても良いでしょう。 魚を飼う為の水には カルキぬきが必要な理由 わかりました? |